餃子
2010年 05月 19日
我が家の餃子~皮から作ります。
餃子は皮が命!
手づくりを食べると市販の皮が物足りなくなります。
昔にジャンボ餃子で有名な銀座の『天龍』に勤めていた料理人から習いました。
しかし、大量の業務用なので、家庭用の分量はわからず、
試行錯誤を繰り返すこと十数年、ようやくたどり着きました。
焼き餃子は本場中国ではないのです。
水餃子が残って次の日に焼いて食べるものだそうです。
しか~し、気がついたのです。
水餃子を次の日、大目の油で3面を揚げるようにきつね色になるまで良く焼くと
外はカリカリ、中はもちもちで、すご~く美味しい。
よって我が家は水餃子のほうを多く作ります。
分量公開しますが、一度作ってみてください!
パン作りされる方なら、意外と作りやすいかも。
《あんこ》(中身の肉のこと・焼き餃子と水餃子両方分)
豚ひき肉 600グラム
にら 2束
長ネギ 一本をみじん切り
しょうゆ 50cc
水 250cc
しょうが すりおろし大さじ1くらい
ごま油 30cc
味の素 小さじ1/3
このほかにお好みで生のえびを包丁で叩いて入れたり、蟹缶、茹で水切りした野菜など
《焼き餃子の皮》 50個分くらい
強力粉 200グラム
薄力粉 100グラム
砂糖 大さじ3
塩 小さじ2
熱湯 200cc
《水餃子の皮》 70個くらい
強力粉 250グラム
薄力粉 150グラム
砂糖 大さじ3
塩 小さじ2
水 220cc
作り方は長くなるので、餃子の作り方を見つけてください。
これだと多いと思いますので、半分の量でいいですね。
あんこは先にしょうゆ入れてよくこね、水は少しづつ入れながらこね、なじませます。
とにかく、ペースト状になるまでこねるのがコツ。
皮ははじめは菜ばしで混ぜてから、板に移してよくこねます。
気温が高いと、皮同士がくっつきやすくなりますので、打ち粉をたっぷり使ってください。
なるべく焼き餃子はその場で食べ終えて、水餃子は茹でてから冷凍しておくと、いざというときとても便利です。
せっかくなので、これからは手づくり餃子普及活動をしていきたいと思います。
興味のある方、是非声をかけてください。
失敗たくさんすると、上手になります、なんでもそうですね。
腕が落ちるので、1ヶ月に1回は作るようにしています。
現在次世代に伝授中。