器用と不器用
2010年 08月 09日
人から
『器用だね~』
と言われることが多いです
しかし、私って元来の不器用者なんです
子供のころリボンフラワーというのが流行りました
母と近所のお宅で一緒に作ってみましたが、
私のバラ・・・のはずが、ぼろぼろ
『本当に不器用なんだから~』と母に言われ
細かいことは本当に苦手・・・でした
ミシンや編み物は最初は???でしたが、数こなしました
ミシンは針折れて目元に飛んできたり、指も縫ったり
編み物は高校の家庭科の授業で初めてベストを編むことになり、ゴム編み止めで『やり直し~』
徹夜してほどいて、何とか仕上げました
これが以後のためになりました
くま男と付き合ってからはクリスマスに毎年手編みのセーターを編み
記念すべき第一作は、右と左の袖の長さ違う!!!
(ガーター編みで左から右へ編みメリヤス編みの身頃とつなぎ合わせるという初心者としては無謀なデザインでした、袖口のゴム編みも左右、できつかった、ゆるかったり)
それでも、袖をまくってごまかして大学に着て行ってくれたようです
結婚後はそれをほどいて、娘達のセーターに生まれ変わりました
それから毎年1枚づつ、合計5枚くらい編んだかな?
やはり、それなりにだんだん上手になりました
以前、色の勉強をした時、先生がインテリアコーディネーターでもあったので、センスのお話していたら、『インテリアコーディネーターはセンスではなく、いかに数をこなすかなのよ』・・・とおっしゃっていました
そうなんですね~
職人さんたちも数こなして、同じ作業を黙々と何年も続けています
自分が不器用だと言われ続けていたので、娘達には絶対にこの言葉は言わないようにしました
言われると、自分がそうだと思ってしまいますから
不器用ではなく、すぐにはできない、時間がかかるのだと思うのです
器用だからって丁寧に出来るときとそうでないときもあります
器用で何でもできる人はいますが、それはうらやましいことです
画像は関係ないですが、ミルウォーキー動物園のキリン
不器用ですが、これからもずっと出来る限りミシンや縫物を続けていけたらと思います
でも、ハンコや刺繍のできる人って本当に器用だと感心します、憧れるな~